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弱視(未就学児の弱視発見)について

弱視(未就学児の弱視発見)について

人間の視力は、概ね6歳まででほぼ完成します。 しかし、遠視などなんらかの問題で視力が発達せず視力不良の状態を弱視といいます。
弱視は治療用の眼鏡を掛けることにより治療することが出来ますが、 効果が期待できるのは6歳頃までと言われています。
通常、自治体が行う3歳児検診の際に弱視は発見されますが、 三歳児検診の視力検査は、親が測り異常があった際は二次検診に進む、という 形態が多いため見逃されることもあり ここで見逃されてしまうと、次に視力検査をするのは6歳時の就学児検診となり、 治療できる時期を逸してしまうことがあります。
気付きにくいこともありますが、 子供さんが片目をつぶってものを見ていたり、 見えにくそうにしている時には早めの眼科受診をおすすめします。

当院では、「三歳児検診以降、就学児検診までの期間に視力検査をしないのは 不安」、という保護者や施設関係者の方からの声にお応えし、保育園、幼稚園 といった施設単位での視力検査を承っています。
国家資格である視能訓練士の資格を持った職員が、器具を持参の上で実施しますので、 5m検査距離を確保できるお部屋があれば検査可能です。
詳しくは099-227-3000までお問い合わせください。